志望動機
大企業であり、メーカーよりもインフラに携わりたかったため。
一般or推薦
一般
試験内容
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ES
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SPI
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面接1回
いつからどんな準備をしたか
SPIは本を1冊買って1回やった。
インターンシップには学科時代と専攻科時代に2度応募して2度落選。
JRグループの場合、グループ会社を交えた独自の会社説明会等を開催しているので、何回か参加した。
ESや面接はネットで対策を見ながら準備した。 JR独自のESを記入するため、会社HPなどで会社理解を深めておくのは大切。
教授が苦手だったので、面接練習は一度もしなかった。
面接の雰囲気と難しかった質問
個別面接で面接官は2人だった。
わりかし普通の内容だと思うが、会社事情がここ数年で激変しているため、近い未来、遠い未来の本社、日本、世界の姿を自分の中で描いておかないと容赦なく落とされると思う。
特に今は鉄道会社としての殻を破っている最中であるため、ただ単に鉄道に携わりたいだけの人間はお呼びでないと感じる。
「鉄道をはじめとした三大サービスによって人々の心豊かな暮らしを実現する」ことが大切であるため、三大サービスが何かであったり、「変革2027」というワードにピンと来ない人はよくよく勉強すること。
高専卒就職のメリット・デメリット
JR東日本は大卒と高専卒の初任給がほとんど変わらないため、金銭的格差が小さい。
また、高専卒の人間が一定数いるため、少し歳の離れた先輩と関わりやすいメリットがある。
デメリットとしては、社内での昇進試験で学歴が高い人間が早く受かりがちな風潮があること。
しかしちゃんと勉強している人は当然受かっているので本人の努力次第である。
何社受けて内定は何社か
JR東日本グループの中でよりやりたいことにフィーチャーした2社を受け、先に決まった1社に決め、他方を辞退した。
高専生に向けて
専攻科のメリットは、大卒になれること、就活で役立つネタが手に入ることが大きい。
高専卒だと同期に同い年が少ないといったことになりがちなので、大卒と対等な関係を築きやすく、高専生とも仲良くしやすい専攻科は人間関係を作りやすい。
ネタに関しては、長期インターンシップであったり、海外に行く何かしらであったり、より深い研究であったりと高専卒では弱かったエピソードが補強しやすい。自分の場合、工場に2週間のインターンシップに行った話と、4ヶ月役所のインターンシップに参加して市内のありとあらゆるインフラに触れた話とでは強度が大きく変わったなと思う。
専攻科のデメリットとして学校推薦が無くなる点が挙げられるが、高専ブランドが維持されつつ、先ほど述べた強固なエピソードを武器に戦えるため困りはしなかった。