志望動機
元々運輸に興味はあったが、学校での教育を通してものづくりの楽しさを再認識したため。また、「現場を知らない人間が設計などの間接の仕事はできない」という当時の社長の考えの下、「学歴に関わらず一度全員現場に配属する」という社員教育方針に共感したため。
一般or推薦
推薦
試験内容
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適正テスト(GAB)
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面接2回
いつからどんな準備をしたか
3月頃から採用担当の方と連絡を取り、推薦のシステムや説明会や見学会に参加した。
適正テストはほとんど勉強していない。
面接については、2〜3週間ほど前から先生方数名と練習をした。
面接の雰囲気と難しかった質問
一次は集団(学生2人)、二次は個別の面接で、面接官はどちらも2人だった。
一次面接では志望動機等一般的な質問だった。
二次面接は「確実に当社に就職するか」の確認が主で、和やかな雰囲気で進んだ。
高専卒就職のメリット・デメリット
推薦を使って少し優位に就活を進めることができる点がメリットである。私の場合、大卒と同じ枠での採用だったが、推薦によって書類選考を優位に進めることができた。また、大学生や院生が多い中で、高専生というのは珍しく、名前を覚えてもらいやすい。
一般大学生の中には「実際に加工をしたことがない」「CADを触ったことがない」という人もいたが、そのどちらも5年間の学習過程で学び、身につけていることもメリットである。
推薦をとった場合、一度に受けられる会社が限られてしまい、落ちた場合が怖いことがデメリットである。また、給料が大卒に比べ少なく、高専卒が少ないので、同じ経験を持つ仲間での会話ができない。
何社受けて内定は何社か
推薦のため1社受けて1社内定
高専生に向けて
わからないことがあった場合は担当の先生や、会社の採用担当に連絡を取ると良い。実際、採用担当に連絡することで、サイトでは枠が埋まってしまっていた会社見学に参加することができた。また、求人票には推薦の話が書いていなかったが推薦を使えることがわかり、優位に進めることができた。
そういったことをしてもらった際は、説明会などで一言お礼等挨拶をしにいくことが大切。顔も覚えてもらえ、印象も良くなるので一石二鳥。
学生の間のちょっとした勉強から自分のやりたいこと、合う仕事が見つかるかもしれないので一つ一つ大切に。