高専卒で放送機器メーカー

志望動機

製品の開発に携わりたかった。

工場見学して面白そうだった。

一般or推薦

推薦

試験内容

  • SPI

  • 面接2回(1日で2回まとめて行われた)

  • 小論文

いつからどんな準備をしたか

SPIは本を買って少しだけ勉強した。面接練習は先生と3回程度、友人たちと数回実施した。

小論文は事前にテーマをもらっていた。準備としてはテーマの掘り下げと構成の考案を行った。

面接の雰囲気と難しかった質問

一次面接は人事2名とほぼ雑談のような雰囲気で面接が行われた。

二次面接は一次面接とは対照的に、役員含む4名と真面目な雰囲気で面接が行われた。

両方でエントリーシートや履歴書の内容について聞かれることが多かった。また、答えた内容について深く聞かれる。(例:学校生活、アピールしたエピソードの詳細)

特段難しい質問はなかった。

高専卒就職のメリット・デメリット

就職のしやすさがメリットである。高専生を積極採用する企業が多い(多分)こと、大学生と比べて競争率が下がること等の要因で、業種を間違えなければかなり就職はしやすい。

デメリットは2点ある。

高度な専門知識が必要な業種では、知識の絶対量が劣るためそもそも大学や大学院を卒業していないと入れない。大企業や専門職を目指す場合は注意。

もう1点は給与面で、大学や院卒の同期と比較すると給与は劣る。少なくとも最初は同じ業務量なのに給与に差がある。

何社受けて内定は何社か

推薦のため1社受けて1社内定

高専生に向けて

高専卒の場合、高みを目指さなければ就職活動はそこまで大変では無いはず。もちろん対策は必要で、面接練習や自己分析、技術試験があるならば試験対策等準備は入念にすることが重要。

大企業や専門知識が必須の企業(ベンチャーや少数精鋭タイプの企業)を希望する場合は高専卒は厳しい。しかし、企業にとって採用するメリットが大きい場合(例:対外的に認められる実績がある場合)は採用となる可能性がある。

重要なのは自分にあった企業で働くことである。企業によって仕事内容や給与面、忙しさなどのバランスは異なるため、自分の性質と照らし合わせて方向性を決めるのが良いのではないかと感じる。

高専卒・専攻科卒⇒就職